成羽町吹屋地区

赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。

ベンガラ窯元片山浅次郎家の総支配人片山嘉吉（当時吹屋戸長）が分家され、明治７年ごろより企画し本家の材木倉より良材を運び、石州の宮大工、島田網吉の手により明治１２年３月完成されたものです。

広兼邸の駐車場にある地域の特産直売所。地元で採れた美味しいものをぜひどうぞ。

明治の頃の弁柄工場を当時の姿に復元したものです。

吉岡（吹屋）銅山は、大同２年（８０７年）に発見されたと伝えられています。

映画「八つ墓村」のロケが昭和５２年と平成８年の二度にわたりおこなわれ、全国に放映された。

本山鉱山を開抗し、ローハ(硫酸鉄)とベンガラの生産を行った豪商・西江氏の邸宅。 江戸期には代官御用所を兼ねていた西江邸は、現在でも西江家の個人邸宅として豪奢な姿をとどめ、一般公開もされている。

平成２４年３月まで現役の木造校舎として国内最古とされていた、旧吹屋小学校（県指定重要文化財）。